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「社長、後二週間で潰れます!」

2021/04/10
こんにちは!株式会社HGC代表取締役の萩原です。

先日ユニマックの全体会議をやって、いろんな意見が出ながら業務の改善が進むようになった様を見ながら、ふと一年前とかどんな感じだったのかな?と思いまして、iPhoneの写真フォルダで一年前の物を探してみました。

すると出てきたのはちょうど一年前、ユニマックに娘と一緒に出社した時の写真が出てきたのですけれど、娘を撮ったその後ろに小池が映ってて、これがまぁひどい顔してまして笑

「この時本当に大変だったもんな〜」としみじみ思い返していました。

で、実際どれぐらい大変だったかというと、なんとなくユニマックがこのまま行ったら本当にやばいだろうなと感じだしたのが2年ほど前だったと記憶してます。

前経営者から事業承継を受けたのですけれど、まぁ一般的な事業承継とは程遠い状態でして。それでもまぁ承継されていたのならまだしも、実権は小池にはなく、聞いてる限り、とてもじゃないけれど、今後数十年継続していけるような状態とは感じられない。

でも自分が社長でも株主でもない会社のことをそもそもとやかく言うのは、立場として間違っている訳で、黙っていました。が、実際問題、その当時のユニマックの状態を僕は肌で感じている訳ではなく、また小池一人から聞いてるだけでは何が本当で何が本当でないかもよく分からない。

そこで幹部1人をユニマックに行ってもらって、小池を手伝ってなんとかしてこい!ということで送り出しました。

で、冒頭のタイトルに帰ってくる訳です。幹部に行ってもらって一週間ほど経過した時に報告に帰ってきてくれて彼が放った言葉が「あと二週間放っておいたら、この会社は潰れます!」という衝撃的な発言でした。

「何を大げさなことを言ってやがる」とは思ったものの、もしその見立て通りだったとしたら、二週間放っておいてユニマックが潰れたら後悔が残ります。また小池個人にも大規模な心理的ダメージが残ってしまいます。そんなことをさせる訳にはいかない。

そこから一年四ヶ月。改革に改革を重ね、従業員の知恵や知見を活かすべく、社内の経営改善を全社を挙げて取り組むようになりました。

面白いもので、前経営者は小池や僕なんかよりもはるかに年長者で業界の経験も半世紀近い方だったので、はっきり言うと誰の意見も聞かずとも俺は経営できるんや!と言うスタイルだったんですね。事実そうだったんだと思います。

反面我々、特に僕なんかはものづくり自体は未経験だった訳で、正しい指示を最初から出せる訳がありませんから、これはもう皆の衆知を活かす以外経営の手段はありません。

従業員からしたら天変地異で、今まで箸の上げ下げまで指示される会社に勤めていたはずだったのに、突如、意見は言わないとあかんわ、経営改善のプロセスにも組み込まれるわでまぁ大変な変化だったろうと思います。

しかし、面白いもので、人間信頼され、頼られ、意見も採用されて目に見えて会社が改善されていくと、物事へ取り組む姿勢自体が変化していきます。要はやる気が出ますよね。

そんな雰囲気に会社が変わっていって、劇的に進化していく様を、自分が指揮官として中心になって動きながらも、ある意味感動しながらそのプロセスを進んできた一年四ヶ月だったのではと思います。

なので、ユニマックの経営改善を進めていく中で、もっとも勉強させていただいたのは他ならぬ僕自身なのではないかなと思います。個人としても、このプロセスを経てものすごい自信が付きました。なせばなるんだ、と。

あと面白いのが、そうやって確固たる自信を持って行動するようになると、周りの方のサポートが今までよりもたくさん、また頻繁に得られるようになりました。

ですからユニマックの事業だけではなく、グループ全体の全事業がものすごくスピーディーに進化するようになりましたし、全く力まずにスイースイーっと進んでいます。

面白いものです。と同時に本当にありがたいことだと思います。

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