創業者BLOG
人を軸にした経営をしてると
こんにちは!株式会社HGCホールディングス創業者、株式会社manaby取締役の萩原です。
HGCホールディングスもmanabyも、実は掲げてる理念ってよく似てるんですね。
HGCが「一人ひとりが活きる世界を作る」manabyが「一人ひとりが自分らしく働ける社会をつくる」なんですね。うーん、ほとんど一緒だ笑 冒頭の部分なんて、字まで一緒だ。
理念を設定した時期が全然違いますし、manabyに関しては創業して数年後にジョインしていますので、僕が無理矢理、両社の理念を合わせにいったとかそんなことはありません。
しかし、今、いい感じで仕事が進んでいってるのはこの根っこの部分の理念が近しいからなんだろうな、と思います。
要は人を軸にした経営をしている訳なんですが、そういう経営をしていると、いわゆる「いい人」が集まってきてくれています。
いい人が集まってる組織というのは、改善や進歩を遂げるスピードがなんせ早いです。ありがたいことに。そして、ワーワー経営者が言わなくてもそれが進みます。
これが逆の場合、「あんまりいい人ではない人」が集まってくるとどうなるかというと、いちいち何を進めるにも時間がかかります。なんか抵抗勢力が生まれてしまうんですね。
それを最近も体感させていただく機会がありまして。
で、「あんまりいい人ではない人」が会社に関わるタイミングってどういう時だろうかと考えると、僕や会社が人の本質ではなくて、その人のやっている事や成果にフォーカスしたタイミングで発生するんですね。
「この人はいい人だから、ジョインして欲しいな。何をしてもらえればこの人の才能は最大限発揮されるのかな?」
と考えた時は大体うまく行く。
「この人はこれがやれるから、ジョインしてもらってこれをやってもらおう。」
と考えた時は大体失敗してきました。
だから経営のやり方として、やっぱり理念経営をやって、経営者から現場まで全員がその理念に沿って物事を考える。
「今、俺が(私が)やろうとしてることは、理念に沿ってることか?」
と考えながら仕事を進める組織を作る。これが遠回りかもしれないけれど王道であり、遠回りだけれどもスピードが早いので、本当の意味で採るべき経営の手法なんじゃないかなと改めて思いました。
それでは!