こんにちは！株式会社HGCホールディングス代表取締役の萩原です。

ふとここ10年ぐらいのことを思い出した時に思ったのが、僕は蜘蛛の糸ではないですが、どんどん差し伸べていただいた手を掴み、上に引き上げてきていただいて今日に至ります。

反面、それへの感謝があるからか、自分も可能な限り蜘蛛の糸、手を差し伸べる傾向にあります。

が、検証してみると、そうやって良かれと思って出した蜘蛛の糸はほぼ失敗。逆に訳の分からない誹謗中傷までいただく始末で笑

ま、それはそれでどうでもいいんですが、蜘蛛の糸は本来「出してください！どうかお願いします！」と言って頭を下げまくるのが筋なんですよね。よく考えたら僕はいつも頭を下げまくりお願いしまくってそれをやってきた。人として当たり前のことですよね。

それをこちらから自発的に出してしまうと、出してもらった側が本気でないというかなんというか。ちょっとしんどいことがあったら俗に言うところの「ケツを割る」訳です。

そりゃあそうですよね。よく考えたらそうなるのは自明の理で。そうならなかったのは、舞台を一緒にやってるセンスぐらいで。まぁだいたいそうなります。

なので僕は今後は、本気で「蜘蛛の糸を出してください！」と言われるまではそういうことはしない。蜘蛛本体の力をつけることだけに集中します。

おそらくそう考えると、本当の意味で蜘蛛の糸を出すに値する方は今回の人生であと一人いるかいないかだと思います。

もし、もしそういう方が目の前に現れたら全力で蜘蛛の糸は出す。それまでは自社がやれることで全力でやって、世のため人のためお役に立っていこう。と決めました。

これでさらにスピード上がるような気がしています。それでは！