こんにちは！株式会社HGCホールディングス代表取締役の萩原です。

昨日新幹線で帰りながら思ったんですが、ほんと、人生って一瞬ですよね。気がつけばもう社会人になって18年も経過してしまってる訳で、次の18年が過ぎたらもう引退ですもんね。

・・・と言いながら色んな構想を話していると、次の18年ではとても終わらないかもしれないなとも感じる今日この頃です。まあいつが人生の最終日かは自分では分かりませんから、先のことなど考えずに今日という日に全力投球するだけですね。

なんでこんなことを言い出したかと言いますと、昨日出張に行く前に小池にもらったiPad Proとキーボードを取りに会社に行ったんです。朝の6時に。

もちろん朝の6時に会社に来てる人はいないんですけど、実は、僕って会社員時代よく6時とかに出社してたんですよ。今では考えられないことですけどw

何しに行ってたかというと、一秒でも早く行って溜まってる仕事は全て片付け、日中は上司とかにお願いされる仕事や自分がやりたい仕事をやろうとしてたんですね。誰かに言われた訳ではなく、自分の意思で。別にその時間の残業代をいただく訳でもないですから、今の時代ならセルフブラック企業（？）として問題になりそうですけれど、そんなことをしていたな〜と人もまばらな三宮の街を歩きながら若かりし頃を思い出してまして。

ああやって毎日全力をかけて若い頃に仕事したり勉強したことが今となって活きてきてるんだよなぁと思います。今時って年間休日数や残業の有無で会社を選ぶ人が増えてると聞きます。もちろんうちの会社もその潮流に合わせてますし、休日は取れるように残業はないようにと動いてます。

反面、そういう働き方を若い頃にしていた人って、僕ぐらいのアラフォーぐらいになると厳しくなります。要は根っこにある実力が、若い頃に頑張った人間と全然違うので、人をマネジメントする職位にはつけないんですよね。なんというか、言葉に力がないから。

となると、自分がプレイヤーとして働いていくしかないのですが、プレイヤーとしての能力というのは、どうしても年齢を重ねると落ちていきますよね。若い方には勝てはしない。

そうなるとだんだんキツくなります。なんとかなるのは30代まで。40代になると、キツイですよ。これは自分が40代になって、色んな人生を実際に見聞きするようになって分かってきました。僕もこのあたりなんとなく感覚的には分かっていたんです。でも本当の意味で分かり出したのは、40歳を超えてからですね。「あ、こういう感じで生きてきた人はこういう感じになるのね」と。

苦労は買ってでもしろ、みたいな言葉もありますよね。「そんなアホな」とは感じるものの、今となってみれば、その言葉も当たってるのかなぁと思う部分もあります。

とはいえ、人生は自分の選択ですから、若い頃に頑張る人生も良いですし、マイペースで生きていくのも良いんじゃないかなと思う今日この頃です。僕は仕事が好きだから、一生懸命やってきたものの、この人生が良かったのかどうかは自分ではわかりません。満足はしていますけれど。

ただ・・・人生は一瞬ですね。今日という日に全力かけるしかないなと改めて思いました。