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勉強することの意味ってなんだ

2022/05/10

こんにちは!株式会社HGCホールディングス代表取締役の萩原です。

今朝、秋田の照井さんと話していて、彼女が先日、林修先生の対談動画を見たらしく「勉強って本当する意味あるんだな〜。今更知ったわ〜。早よ知りたかったわ〜!」と言ってました。

勉強することの意味、特に受験という領域においてですけれど、これは議論が分かれる話でありますよね。特に起業をしてる仲間では「勉強なんかせんでも稼げればええんや!」というスタンスの人が多いですし、世の中一般的にそういう論調の方が多いのではとも感じます。

で、僕のスタンスなのですが、僕は「(受験)勉強賛成派」であります。もちろん勉強することで青春の1ページが失われるという意味合いもありますけれど、そのあとの人生に途轍もないプラスのインパクトがあるので賛成というスタンスです。

僕の最終学歴って神戸大学の法学部卒(それも1年留年して卒業の落第生)なんですけれども、そんな僕でも相応のプラスのインパクトをいただくことが多いです。改めてその理由を文字にしてみますと、

1:そもそも世の中は学歴至上主義とまではいかなくても学歴は重視されるから

これは書いていいのか分からないですけれど、僕が新卒で入った会社は、僕より偏差値的に下の同期より、上の同期の方が圧倒的に多かったです。これはビックリされる方もいらっしゃるかもですけれど。神戸大学程度では、実は学歴的には下の方になる。そんな会社でした。

また、入社して3年目に会社の心臓部とも言える部署に配属していただいたんですが、そこにいるメンバーは、東大と京大と神大の人ばかり。それも(ほぼ)全員法学部卒でした。確かその他は早稲田の方が2人ぐらいいたかな?全員で30人ぐらいいたと思うんですが、そんな部署でした。

何が言いたいかというと、学歴がないと、いわゆる日本や世界のトップ企業で働きたい!と思っても、入ることすらままならないし、入ってからも中枢の部署には行けない(可能性がある)ということです。別に大企業に入りたい!中枢部署で活躍したい!と思うかどうかは分かりませんけれど、そう思った時に自分の可能性を狭めないためにも、勉強ってしておいた方がいいよなと感じます。

辞めて自分で独立してビジネスすることはいつでもできますから。

2:勉強は永久に終わらない自己改善プロセスだから

勉強って何がきついって、自分の現状がスコアになって明確化され、強みと弱み。やるべきことが本当にはっきりします。これって勉強以外の何でもここまではっきりすることってないと思うんです。大人になって仕事や家事や育児をしたとしても、自分のやってることが「はい、100点満点であなたの家事は50点ね!」なんて言われることないじゃないですか(あるわけない)。

いや、パートナーは心の中では「あんたは50点ね!」とか思ってるかもしれませんけど、それは置いといて笑

そんなきついことを小学生とかの時からやるわけですね。で、そのスコアを改善するために、自分のやってることで改めないといけないところをなんとか改めていくわけです。

この自己改善プロセスはすごく大事だなと思っていて、実は僕が今日まで生き残れてる最大の原因です。

要は、起業する人って勉強してきた人ってそんなにいないから、みんな社長って自己改善プロセスが甘い(失礼)んですよね。で、僕は勉強とアメフトでそこを徹底的にやられてきたから、その能力に妙に長けてしまった。そこを徹底的にトレーニングされてるから、「ここがボトルネックだな」とわかったら、速攻でそれを修正する能力が後天的に身についた。

そう思うと、勉強してなかったら、僕はとうの昔に廃業して違う人生を歩んでいただろうなとも思うんです。自己改善能力をつけたことはありがたいことだったな〜と心から思います。

ということで、勉強について書いてみました。同世代が子育て真っ最中で、よく勉強の話になるんですけれど、そういえば自分の意見を言ったことってほとんどないよなと思って書いてみました。ご参考までに。

それでは!