こんにちは！株式会社HGCホールディングス代表取締役の萩原です。

独立してもうすぐ11年というところですが、大きめの改革っていうのはこの間何度かありまして。

思い返せば、初めて人を雇った創業2年目、初めて事務所を借りて融資を受けた創業3年目、一旦ビジネスモデルを変革した5年目、三宮に移ってきた8年目あたりが大きな改革だったなと思います。

余談ですが最大のターニングポイントは6年前かな？小池との出会いだったことは間違いありません。経営者って基本的に孤独です。誰も分かってはくれないし、誰も信じることはできない。そして責任は取らないといけない。そんな仕事なんですね。

そんな中でも「あぁこの人とだったら一緒に歩いていける。この人がダメだったら自分も納得できる。」って素直に思えたのが小池だったんですね。

そこから僕の経営手法は、徐々にビジネスモデル中心の考え方から人を中心に考えるようにシフトしていき、最終的に現在のような状況になってます。

しかし今回の一連の改革は、「ワンマン経営を収束させ、幹部スタッフ主導にする」のが目的ですから、およそ今までとは趣旨や意味が全く違うものとなっています。

今までの改革は「より良いビジネスモデルを作り、より良い人に集まっていただき、より財務を良くする」という、要は「なんとしてでも生き残る」ことだけが至上命題だった訳です。

おそらく、10年以上経過して未だ生き残れてるということ。そしていただくチャンスがもう誰も真似できないレベルのものになっていることによって、実は一番僕自身が自分の可能性に対して疑い深い人間なんですが笑

その自分を本当の意味で信じてあげられるようになった。そして、同時にここまで来たんだから幹部やスタッフにも最大限の信頼を与えて、最高の会社を作ろうと心から思えるようになったので、今回の一連の改革は起こってるのだと思います。

ヤマチさんの研修もあと9ヶ月。終わった時にどんな会社になってるんでしょうね。楽しみです。