こんにちは！株式会社HGCホールディングス代表取締役の萩原です。

今年も明日を含めて残り5日になりましたね。いやー、早い。本当に早いですね。

しかし今年も色々とありました！まずは1月の最愛の祖母とのお別れですね。これは大きかった。40年にも及ぶ濃密な関係で、とてつもない量の愛をいただいてきました。この愛のおかげで、僕はなんかひねた大人にならず（？）真っすぐに挑戦していける人間になっていったと感じています。祖母を見送り、30年にもわたる介護生活にファミリー一同解放されました。これは大きな出来事でした。ここ5年は仕事と育児と介護の3本立てでしたから。そりゃあ趣味とかできませんよね。

後は、金融事業の再編と舞台事業の休止ですね。どちらも「どこかで手を入れないといけない」とは思っていたものの、抜本的な手を入れることなくズルズルやってきてしまった部分があります。それがそれぞれきっかけがあって手を入れることになりました。舞台に関しては忸怩たる思いもありますが、今の会社の状況ならこれがベストかなと感じます。

最後に本社移転です。29日に本社を阪急三宮ビルに移転します。阪急三宮駅の真上のビルになります。これはかなり大きな出来事で、神戸って良いビジネスビルがなかなか立たないんですね。これを逃すと次はJR三ノ宮駅ビルを狙うことになるんですが、それがどうなるかは正直わからない。今時、オフィスビルをグレードアップするなんて時流に反する決断すぎますが、これは大きな決断として実行しました。やっぱり人の集まり方がビルによって全く違うんですね。ダメだったら、またそこらへんのビルに移ればいいだけのことですから。そんなことにはさせませんが。

いわゆる本社はこれで4ビル目（？）になるんですが、それぞれのビルでそれぞれのビルに合った人が集まってきました。ビルの格と、関わってくださる人のレベルってある意味連動してるんですね。特に取引先ですね。全然違うレベルの方が来ます。これは僕にしかわからないことだと思います。移転に疑問感じてる社員にはここから下の段落を繰り返し読んで欲しいです笑　本当に全然違うんですよ。

最初のビルの時なんて、、、まぁ今さら書くことでもないんですけど、卸問屋ですら取引できなかったですからね笑　僕が経営者としてしょぼかったのもあるんですけど、まああんな雑居ビルでやってる会社なんて、一年もしたらいなくなるよなって思われますし、逆の立場だったら思います。そりゃあそうです。だから打てる手がないんですよね、本当にない。困るぐらいなかったですね〜。どうやってあんな時期を乗り越えたんだろって自分でも不思議になります。ほんとどうやったんでしょうね？

そこから六甲の事務所を経て、移転前の現在の三宮の事務所と移っていくんですけれど。六甲でも結構取引先は変わっていったんですけど、三宮に変わってからの会社の変化は凄まじかった。まだ移転してきて3年も経ってませんけど、革命的に会社は進化しました。というよりもう前のことをよく覚えてないです笑　思い出せない爆

それぐらい会社の立地と事務所ってデカくて。経営者はずっと一緒の人物（萩原）でやってることも言ってることもそんなに変わっていないんだけれども、事務所が変わると、会社は一気に進みます。

10月から始まったシステム経営の学習もでかいですね。おそらく、このシステム経営が始まったことで、本当の意味で生きるか死ぬかみたいな状況に会社がなることはもうないと思います。また、僕しか決断できないような大きな経営方針の決定も、この本社移転以降はそんなに発生しないんじゃないかと考えています。なので、HGCホールディングスの主役を10年9ヶ月やってきた訳ですが、お役御免ですね。ここからの主役は幹部とスタッフになるのでしょう。彼らに武器を与える意味で本社移転をしたので、ここからどうなるかが本当の楽しみでワクワクしています。

そんな2021年もラスト5日！病気なく終えたいところですね。