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YUKUE〜みつばち〜ありがとうございました!

2021/07/25
こんにちは!株式会社HGC代表取締役の萩原です。

本日は、兵庫芸術文化センター中ホールにて弊社舞台YUKUE第4弾みつばちの公演を行いました。ご来場いただいた皆様、オンライン観覧いただきました皆様、本当にありがとうございました!

1日で二回公演するという初の試みだったのですが、やはり丸一日、前日に準備をした上で、翌日2公演というのは理にかなった動きのようで(当たり前ですが)この方式で今後もやりたいなと思います。

しかし・・・1公演目は客席で観させていただいたのですが、なぜか途中で感極まってきまして。

なぜかわからないんです。そんなに感極まるシーンでもなかったハズなんです。クライマックスでもないのに。

なんでかわからないんですが、後から冷静になって考えてみたら、舞台がここまで発展したことに一人で感動してしまったんだと思います。聞いたところによると、芸文のスタッフの方も含めて、今回バックステージに入っていた人間の数は演者を始めとして合計80名(!)

センスと二人で、「どうやったら舞台って成功できるんだろうな」っていう話を始めて、「そもそも舞台っていうのはこういうスタッフが必要で・・・」なんていう初歩のレクチャーを受けていたのが確か3年ぐらい前のはず。

その時は我々二人しかいなかったわけで、そこから生田さんに会いに行ったり、キーとなるスタッフの方にお声がけしに行ったり・・・と動き出したうねりが、こんなにも大きなものになったんだ!という感動で感極まったんでしょう。

それぐらい事業部として舞台は大きなものになり、もう大きな顔をして、胸を張って「うちの会社には舞台事業部があるんだ!」と言っていい状態になりました。今回が勝負の舞台と位置付けていたのですが、これはもう勝った(何によ?)と表現していいなと思っています。収益的には改善点は依然ありますが、関係者全員を納得させられるレベル、要は事業として考えられる範囲まで十分に射程圏内にまで来れました。

面白いもので、毎度毎度、芸文中ホールで舞台を打ちますから、舞台にあんまり興味がなさそうな(ていうか全く興味ない)関係者や取引先にもだんだんと舞台のことが周知されてきまして。「萩原さん、ここの会社の社長、元舞台やられてた方なんですよ。会ってみません?」みたいなご紹介をいただいて、また不思議なご縁に繋がっていったりと、僕自身も「舞台をやってる会社の社長」として認識されつつあるのが自分としても面白いなと思っています。

最もそういうアートな業界とは遠い人間のハズの自分が、それを率先して取り組んでいるということがです。人生わからないものです。

また火曜日に幹部で反省会をして、次回へ走り出したいと思います。次回は来年3月。また我々は芸文中ホールに戻って参ります。

これまた面白いもので、何度も何度もやってると芸文のスタッフの方から「来年の7月にも空きがあるんですけど・・・」なんて営業まで受ける始末でして。弊社取締役の小池は頭のネジが全て取れておりますのでw 「速攻で予約しろ!」とか寝言を言っておりましたが、流石に3月に打って7月では厳しいかな〜とも感じますが、それは火曜日の幹部での反省会次第で、やれるものならやってみようかとも思っています。何よりこの流れは止めてはいけないなと感じるんです。

実はびっくりしたんですよ。今日。

芸文ほどの会場で打つ舞台であっても、コロナの影響や諸事情で中止や延期になってるものが結構あるんですね。僕は今日初めてそれを知りました。あの会場で打つのはうちのような、まだまだこれからの集団であることは稀で、かなり名の知れた方々がやってることがほとんど。

そんな舞台であっても、今の時代では中止になるんだ〜とちょっとショックでもあったんです。逆に言うと、こんな時代だからこそ、今日の舞台でもメッセージとして発信させて頂きましたが、こんな時代だからこそ、うちらは歩みを止めてはいかんなと思います。

何はともあれ、無事に終わってホッとしました。と言ってもこんな気持ちなのは今日だけで、またあっという間に次の本番の日がくるのがいつもの常なので、気合い入れて準備に心を切り替えないといけません。

関係者各位、みなさま本当にお疲れ様でした!またの機会にお会いいたしましょう。

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