創業者BLOG
アメリカ株狂想曲
こんにちは!株式会社HGCホールディングス創業者、株式会社manaby取締役の萩原です。
あれ?と数ヶ月前に気づきました。
この国(日本)はどんどん没落してるけれど、アメリカはずっと成長していて、人口も増えている。伸びている国と没落している国。どっちの国をベースにしてる企業の方がより成長戦略を描きやすいだろうか、と。
そんなもん子供でも分かります。アメリカ企業の方が伸びやすいに決まってます。日本企業より。
自分は日本企業の経営者ですからつい近視眼的に日本のことばっかり考えてしまうんですが、資金を運用するという側面であれば、アメリカ株の方が簡単だよな・・・と今更ながら気づきました。個人の資金のことですね。
で、よくよく調べるとアメリカのトップ企業、俗に言われてるNYダウ工業株30種というものがあるのですが(ダウ平均とかよく言われるアレです)その企業なんかはまぁ「こりゃあ絶対潰れないよな」っていう会社ばっかりなワケです。
具体的にはスタバとかアップルとかベライゾンとか。アメリカのスポーツに親しんでる僕からしたらアメリカは実は近しい国(?)で、ほとんどの銘柄は知ってるものばかり。
そして!日本はいい国ですね〜。アメリカ株もNISAの対象なので、年間120万円までの購入分に関しては値上げり益も配当も非課税なんですね(詳しくは税理士に確認してください)。
よし、まずはNISA枠の中でアメリカ株を買ってみるぞ!と思って、ダウ30株の中で配当志向が強いものをピックアップ。その中で株価が下がったタイミングで買えば最も合理的な投資だろう!ということで準備したんですが・・・
結論、こんなこと↑を考え出して最初のアメリカ株購入まで二ヶ月はかかりました。マネックス証券でNISA枠を設定して、購入したんですけど、、、まぁ分かりにくい。
具体的にどういうプロセスを経て、持ってる日本円がNISA枠でアメリカ株に変わるかというと、
セブンATMで新生銀行に入金→マネックス総合口座に充当→マネックス米国株口座に転換→米国株口座の中で日本円をUSDに転換→そのUSDを課税口座からNISA口座に転換
という5手を経て、ようやく非課税で米国株を買えるという代物で、やっぱり国はNISAなんかやる気ない(税金取れないから)んだなぁとよく分かりました。
そもそも複雑すぎる!笑 マネックスの方に何度も電話して概念を理解して、ようやく実践まで辿り着きました。その前に税務署に電話したらり、休眠してた新生銀行の口座を復活させたり、ネットバンキングを調整したり、他の証券会社で設定されていたNISA枠を引き上げてマネックスに移管して、、、という副次的なタスクも山盛りで。ご存じの通り、僕はやる!と決めたら確実にやり切りますが、その僕が「もうやめとこかしら」と何度か思ってしまいましたから。
そんな頭のおかしい僕が実践するのに二ヶ月かかるのが、普通の人がやれるわけがないです。
という訳で、資産を作りたい!お金持ちになりたい!っていう人はたくさんいるだろうけれど、結局、ほとんどの人が何も変わらないと思うんですけど、そりゃあそうだよなぁと思います。ここまでしてアメリカ株購入まで辿り着いたんですけど、ここから定期的に10年とか投資してたら確実に資産はできますけど、そこまで誰がやれるんだ!と。(僕はやりますけど)
結局、なんでもセルフコントロールだなぁというのが今日の結論です。自分で自分にやるべきことをやらせきる。これが勝負の分かれ目ですね。いい経験をさせていただきました。それでは!