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体が動くうちがいい

2023/11/21

こんにちは!HGC創業者の萩原です。

創業二年目に出会ったこの本(「一流の男、二流の男」里中李生)
僕は大いに影響を受けています。

内容は賛否両論あるであろう内容です、特に現在では。
この本は刊行自体は2006年ということで、17年も前なんですね。

17年前に里中先生のような方が書いた本ということで、
めちゃくちゃエッジが効いてます。
独立してる方、お勤めの方問わず読んでいただきたい一冊です。
(※内容に一部問題があるので、男性にだけオススメします。女性は読まない方が吉)

その「一流の男、二流の男」の中にこんな一節があります。

(引用ここから P23)
だったら、独立宣言をして、才能を開花させる確率に賭けてみるのも悪くない。
独立はできれば、早い方がいい。
体が動くうちがいいのだ。理想は三十代である。
(引用ここまで)

この一節を読んだ時、僕は31歳。
「あぁ、里中先生の言うところの早いうちの独立をできてる。よかった。」
と内心、ほっとしたものでした。

ただそうは言っても、
当時の僕は荒削りも良いところで、お恥ずかしい逸話だらけ。
40代の今であれば、やらないミスもたくさんありました。

ただ!です。

この本を手に取ってから早11年。
体は確実に昔より動かなくなりました、本当に。
5日連続ぐらいで無茶なスケジュールで動くと、
数日ダメージがあります。
実は今日なんかもかなりダメージある1日でした。

これが創業当時の30歳とかでしたら、
はっきり言って365日中、360日は働けてました。
それも朝から晩までずっと。
疲れてもガッと寝たら元通り。
若いって本当に素晴らしいですね!思い返せば。

そんなことは今では到底できない訳で、
そう思うと40代以降で独立するのであれば、
相当程度の基盤が最初からないとキツくなります。

となれば一定程度の確率での失敗を経験し、
そこからのリカバリーをしないといけないことも踏まえると、
里中先生が言う独立の理想は30代、というのは極めて妥当。

逆にそれ以降になるのであれば、
よっぽどでない限りはやめておいた方が良い。
ということになりますね。
もちろん人によるんでしょうけれど。

そんなことをなぜか思った11月の下旬でした。
それでは!