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明日のための一手

2021/05/18
こんにちは!株式会社HGC代表取締役の萩原です。

難しいな〜と思うことが最近一つありまして。それは明日のために打つ一手と、今の現状のために打つ一手は本質的に似て非なるものだと感じるのですが、これがなかなか伝わらないということです。

と言いますのも、経営者をやってると、僕から出てくる一手というのは、基本的に2、3年後に大きく花開くようなものが多い訳ですが、なかなかそれって理解されないんですよね。要は、2、3年後の結果が普通想像できないから。

でも、それをやらないと会社は2、3年後に困る訳です。あれ?次の戦略がないよね?って。

それがよくありがちな今の日本企業の課題でして。というより、現代企業の課題ですよね。直近の業績を追い求めすぎという。

反面、例えばアップルなんかは次から次へと新機軸の商品を打ち出し、がっちり世界中のファンを掴んで時価総額もトップ。目の前の課題解決と2、3年後への一手とのバランスが秀逸なイメージです。

HGCグループも徐々にそういう形になっていけています。

直近の課題解決は幹部がやって、小池萩原の二人で2、3年後に向かっての戦略を構築する。

そもそも、直近の課題解決をやれる幹部は2、3年後のことなんてできません。逆に小池や僕は直近の課題解決が出来るほど、人間ができておりません(!)

やれることをやれる人間がやる、がうちの基本行動指針なので、これが成立してるんだろうと思います。そもそも僕個人としては仕事を目一杯して自己実現したい。それを関わる人間全員にも味わってほしいというのが基本的な考えです。

なので、今やれないことはなかなか人間やれるようにはなりません。ならば、関わる人間全員の今やれることを最大限結集して、最大限良い結果を出したいということですね。

今日も2、3年後の向けた一手を打ってきます。

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