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継続は力なり

こんにちは!株式会社HGCホールディングス創業者、株式会社manaby取締役の萩原です。

古くから言われる言葉で「継続は力なり」ってあるじゃないですか。

僕はこの言葉ってなかなか罪深い言葉でもあると思っていまして、何が罪深いかというと「なんでも継続していたら光が見えるよ」という、よくわからない捉えられ方をするからです。

やっぱり才能がない分野でどんだけ努力しても、どんだけ継続してもそれは成果を出すのは難しいと思うんですが、反面、その努力してる姿、努力できる能力があるということを見せてる姿は誰かが必ず見ているもの。

結果として継続してる人は何かしらの力をつけているし、それをどういう側面からであれ評価してくれる人は現れて、引き上げられていくというのが世の中の真理なんだろうと思います。

そういう側面で言うと、いつも「この人の才能はすごいな」と思わされるのが我が妹の恵の語学に関する才能です。

これはね。本当に天才。掛け値なしの天才。

例えばイタリアに遊びに行くことが決まる。すると一ヶ月前ぐらいから「イタリア語勉強しよっと」と言って隙間時間にちょこちょこ勉強を始めるんですね。

で、実際現地に行くとペラペラではないものの、要点を抑えた会話がイタリア人とできるようになっている。

こんなことが言語を変えても結構な頻度、結構なクオリティで起きます。

僕の言語の才能ではこんなことは絶対にできない。一ヶ月だと「ボーノ」ぐらいしか言えるようにはなりません笑 残念ながら。

恵の才能を見せられるにつけ「人間、才能がある分野で努力せんといかんな」と思わされますし、一緒に働いてる幹部やスタッフに関しては「一人一人の才能を見つけて、それに合った仕事をアサインしないといけないな」と思わされます。

・・・というのが僕の基本的な考え方なんですが、「あんまり才能ない分野でも本当に継続してるとそこそこの結果が出るよな」とも思う部分があるんです。

それが自分の英語でして。

僕は恵に比べたら語学の才能はまさにゼロに近いレベルの才能しかありません。

しかしアメフトやバスケが大好きですから、アメリカのプロリーグ、カレッジの試合の結果やニュース。ハイライトなんかをよく観るんですね。

これらの情報って日本語の翻訳してくれるサイトもあるんですが、ニュースがホットなうちにチェックしていこうと思ったら、英語のサイト、英語のツイッター、英語の動画をどうしてもチェックしないと行けない。

昔は「英語で読むなんてめんどくさい」って思って、そういうものはチェックしてなかったんです。

ただそれではやっぱり情報のアップデートが遅い。物足りない。

そこでESPNというアメリカのスポーツのテレビ放送局のサイトがあるんですけど、それを毎日チェックし出したんですね。ESPNを見ると、なんでも情報がまとまってますから(英語で)。で、毎日英語のソースを読んでると、これはエライもので、そんな生活を5年とかやってると、流石に読めるようになってくる。

英語が読めるようになってくると、ESPNや他のサイトだって、基本的にどんどん内容が入ってくるようになって、楽しくなって嬉しくなって、どんどん読めるようになる。

元から受験勉強で文法だけは鍛えられていますから、読めるようにはなるだろうとは思ってました。しかし読めるようになってくると、次は聞けるようになってくる。

昔はですね。アメフトもバスケもNHK BSとかが日本語の実況と解説をつけて放送してくれていたんですよ。最近そんなのなくなっちゃったじゃないですか。

仕方ないので本場のサイトに課金して、アメフトやバスケを見てるんですが、当然日本語の実況も解説もなし。となれば英語で全部観るわけですけど、これまた偉いものでだんだん聞こえるようになってきて。

そこまで英語に触れていると、次は話すことになっても、別に毎日英語に触れているからそんなに流暢には喋れないけれども、苦手意識は全くないから堂々と話せるようになってくる。

好きこそ物の上手なれではないですけれども、アメリカのスポーツが好きだったことによって、だんだんと英語がアップデートされていって、面白いな〜と感じる今日この頃です。

才能のあるなしや、それをどう活かすかは当然大切なことなんですけれども、そのベースはやはり継続的な努力だなと。

継続的な努力ができる人間が、自分の才能を周囲に見出していただき、その才能がある分野で努力することで最終的に成功していく。

これが人生の法則だよなと思います。

僕の英語は才能がある分野ではないので、この分野で成功することはないですが笑

自分は経営者の道で努力を続けていきます。それでは!