創業者BLOG
苦しい時に出るものとは
こんにちは!株式会社HGCホールディングス創業者、株式会社manaby取締役の萩原です。
昨日、小池と二人で喋ってたんですけど「苦しい時、うまくいっていない時にその組織、その個人の本質が出るよなぁ」ということです。
とある取引を通じてそれを思ったんですね。
自分がうまくいってる時はえらい調子のいいことを言うのですけれども、調子が悪くなってくると、途端に自分に都合のええことだけを言い出す。まぁそんなよくあるケースに遭遇したんですよね。
で、ちょっと衝撃だったのですがその取引は3年ぐらいは続いていたので、まさかそんな風になるとは思ってなかったんです。
ただ、です。
「あれ?こりゃあちょっと志のベースが違う部分があるよな」というのは半年ぐらい前には気づいていました。思えばその時に舵を僕が取るべきだった。
スピリチュアルな話ではないですけれども、神様の思し召し?か何か知りませんけれど、そういうサインは出ていた訳で、それを僕が「そんなことない!」とよく分からないスタンスにいたからこういう状況になっているのですから、その点は経営担当者として反省しなければいけません。
しかし、、、
苦しい時こそ、その状況をシェアして、一緒に戦ってくれる仲間を探すのが最初にやるべき行動になるのですけれども、なんでそれができないんでしょうね?
もう創業して12年になるので、いろんな人と出会ってきました。その中でうまくいった人は本当にごくひと握り。そうでもない人の方が圧倒的多数です。
没落していった仲間、会社、友達。たっくさんいるんですけれど、ことごとく同じパターンです。苦しい時こそ、信頼できる人に相談する以外やれることないんですけれど、みんな、自分の頭で考えてより没落していくのが定番のワンパターンです。
これを読んでくださってる、特に若い世代の方にはお伝えしたいですね。
苦しい時こそ、信頼できる人に相談する。自分の頭で考えない。
そもそも論になりますが、苦しい状況になってるのは自分の実力では解決できない問題が現状のどこかにあるからじゃないですか?それが解決できるものなのであれば、苦しい状況にそもそもなっていない。
なので、苦しい状況が生まれるということは、素直になれるかどうか。謙虚に頭を下げて誰かのアドバイスをきちんと受け止め、実行できる自分なのかどうか。
そのテストをされてるようなものだと思うんです。
なんだか偉そうなことを書いてしまいましたが、改めて自分もちゃんと頭を下げられる人間でいようと固く決意しました。
それでは!