こんにちは！株式会社HGCホールディングス創業者、株式会社manaby取締役の萩原です。

創業して12年2ヶ月となりました。

昨日色んなミーティングを会社でしていたんですが、HGCホールディングスに関しては、創業者である自分がすべきことは、昨日で一段落したなという直感があります。それぐらい会社や幹部がしっかりしました。ありがたい限りです。

この直感はおそらく正しくて、すぐに小池と岡崎社長に連絡をしました。

この2人、そして監査役の辻がいなかったら今の自分は絶対に存在しなかった。なんて伝えたらいいのかも分からなかったけど、昨日で創業者の仕事は一段落した。これからもよろしく！ということを伝えました。

「創業して12年2ヶ月の段階で、上場までの具体的な段取りまでセットして、君の創業者としての仕事は一段落するよ」

と独立した時に聞かされたとしても全く信じることはできなかったでしょうね。というより、上場の意味とか意義とかも全く知りませんでした笑

たまに笑い話でするんですけど、僕って個人の欲求はすごく小さいんですよ。

独立した時の願いって「個人事業主で自由に稼ぎながら、家族で幸せに暮らしたい」というものでした。ビジネスパーソンってすごい大きな欲がある人って多いじゃないですか。お金の欲とか、物の欲とか他にも色んな欲が。

そう思うと僕は全然個人の欲がなくて、あるのはビジネスパーソンとしての自分を成長させたい！という純粋な欲求だけなんだと思います。

そんな自分がよくぞここまで頑張ってきたなと思います。本当に。

という訳で、なんか昨日で本当に肩の力が抜けました。今まで12年間ちょっと、本当、肩に力を入れて頑張ってきたんだなと思います。

関わってきてくださった全ての方に感謝です。ありがとうございます！

HGCはここから発展フェーズに入ると思います。それも創業者が出しゃばってギャーギャーやらずに幹部が動かす会社として発展していけます。それが何よりありがたいですよね。

大体創業者とかがでしゃばりすぎて後継者が見つからず、で、だんだんみんな歳をとっていって打つ手がないという会社が今の日本の下手したら半分ぐらいじゃないかと思います。

そんな姿を見るにつけ「自分は絶対あんなことはしないぞ。会社は幹部主導の経営にして、経営者が担当する領域は最小化していくぞ。」と思ってやってきました。

HGCもmanabyもその願った通りの状態になり、本当にありがたい限りです。

そしてここからが僕や小池や岡崎社長の本当の仕事なのではと思います。

本来、ここに書いた3人は日常業務や、もう出来上がった仕事については全くもって適性がありません笑　言い切ってしまいましたが。

新しい出会い、新しいご縁、新しい仕事を作ることに特化してる三人であり、本来はそういう動きだけをするべき人間です。

ただ、会社がまだまだの状態の時はそんな贅沢なことは言ってられないので、皆で分担して色々とやってきましたが、いよいよ既存事業は完全に手放しでいいなと２社ともに確信できました。

力の抜けた状態になり、また12年の経験も生きてきますから、これからの自分に少しだけ期待して、また今日から生きていこうと思います。

ありがとうございます！