創業者BLOG
不惑
40歳になってもう半年が過ぎ、あと五ヶ月で41歳という年齢になってる訳ですが、40歳は「不惑」という言葉で表現されますよね。
不惑は40歳になると生き方に迷いがなくなって、堂々と行動して、男として確固たる結果を残せるようになるという意味もあるそうな。
そう思うと創業して10年経過したこともあって、その時間が今の自分のベースとなっていて、まさしく不惑、要は行動指針にブレは無くなって、一貫した態度を取れるようになってきてると思います。
で、です。
最近こういう40歳の男が少ないせいか「どうやったらそんな風にできますか?」的な質問を受けることも、そこそこあります。
ここで書くことではないですが、書かないと伝わらないと思うんで事実だけ言うと、日本生命のサラリーマン時代。6年間勤めさせていただいたのですが、まず最初の2年間はもうめちゃくちゃ仕事に振り切れた生活をしてました。田舎に住んでたので、やることも仕事しかなかったですし笑
会社が勤務先の近くにマンションを借りて頂いていたというありがたい状況であったとはいえ、朝は6時とか7時とかに出社して、少しでも良い仕事をしようとしてました。
東京に異動してからは若干遊んだ一年を挟んで、後半の3年間は皆が酒を飲んだり、女の子と遊んだり、結婚したり、趣味をしたり、、、としてるのを横目に、毎日勤務時間以外の全ての時間は自己成長のために充ててました。「なんでそんなに努力するの?」とか言われるのを無視して笑
人にお会いしたり、本を読んだり、当時の浅はかな考え方の自分なりの最大限の努力をしてました。
サラリーマンが終わってからの修行の1年間と創業後の10年間。これはもう書くに及ばないですが、最初の3、4年は安眠した記憶はないですね。
ずっと仕事のことだけ考えてました。わずかに残っていた趣味も全て捨て、本当に24時間仕事のことを考えて行動してました。
何がいいたいかというと、単純に40歳まで年をとっただけでは不惑ではなくて、「惑」の状態になるってことです。そしてそういう同世代の人をよく見かけます。
僕は一見努力せずに才能でやってるように見えることもあるらしいのですが、実際は逆で努力で才能の欠如を補ってるパターンの経営者だと自分では考えます。
これを読んでいただいた若い世代の方には、若いうちこそ努力した方がいいぞー!と強く伝えたいです。
若いうちの努力をしてない人はおっさん(おばさん?)になってからキツイです。単純に仕事がないです。
やれることはやれるうちに。
おっさんの独り言でした。
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