創業者BLOG
あなたは帰るあの日の場所へ
昨日小池と喋ってて、あ!と思ったことがありまして。
というのも彼が言うには「分不相応なチャンスを与えても、その準備ができてない人間はモノにできない。そして元の場所へ帰っていく。これは別に失敗でもなんでもなくて、自分に合った場所にただ帰るだけのことなんだ。」と。
うーん。と思わず唸ってしまいました。確かにそうだよな〜と。なんか後輩だからとか、いいやつだからとか、人間関係あるからとかそういう理由で「ちょっと難しいかな〜」「ここをこうしたらいけるかな〜」と思いながらやった取り組みはほぼ100%全部失敗しました。
そしてそうやって分不相応、というよりまだ準備ができてない人は、その人に合った場所に帰って行きました。これは先日岡崎さんとも話してたんですけど、やっぱり人間には合ったポジションがあり、それがバチッと合ってる人間は初日からできる。特にこっちからあれやってくれとか、こうしてくれとかそういう指示は不要。勝手にやってくれます。
なので、そうでないんだったらそのアサイメントは失敗だったということで。その失敗を経営者がさっさと認めて切り替えていくまでのスピードを上げていかなくてはいけないと本当に思いました。別にこれはクビにするとかそういう話ではなくて、アサイメントが間違ってるならその人に合ったアサイメントに変えてあげないとお互いが不幸なこと。その責任は全て経営者にあるんだから、それはさっさとやらないといけない。
そして!
そこで思い出したのがChemistry(若い方はご存知ないかも。20年ぐらい前にめっちゃ売れてた男性二人組の歌手?)の代表的なナンバー「You go your way」。
男女の別れを唄った歌なんですけど、♫あなたは帰る〜あの日の場所へ〜僕は〜僕の道へ〜〜♫ っていう一節があるんですね。まさしくこれやな!と。
男女の関係もそうだけれども、仕事をする仲間もそうやって出会いと別れを繰り返していくんだなと思いました。
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