創業者BLOG
ド級の不義理をする人間について
やってはいかんよ!と言っていたド級の不義理を関係者の一人がやらかしまして。まぁ、それ自体は実はどうでもいいんです。別に不義理するしないは大人が判断してやったことなんだから、それはそれでいい。そしてそんな人間は全く惜しくない。そのままでいいと思うんですね。
しかし思うのは、一回それをやると、5年から10年ぐらい次のチャンスは来ないなということ。
不義理に関しては、お恥ずかしい話、僕はサラリーマン時代や学生時代はこのあたりにとっても疎くて。調子にも乗っていましたから、不義理なこともたくさんしてきました。本当にお恥ずかしい話で。
その自分の馬鹿さ加減を特にサラリーマン時代は会社の看板に守ってもらっていたんですね。それに創業前の修行時代に師匠に叩き込まれ、ようやく目が覚めた訳です。この時すでに29歳。
「俺は創業したら、これ以上絶対にアホな不義理はしないぞ。絶対に人との関係を大事にして生きていくぞ」
と思って事業を始めたんですが、まぁ世の中不義理する人間の多いこと多いこと。あんまり多いので、慣れてしまいました。と同時に、そんな人がどんどん光の速さで没落していくある意味怖い光景もたくさん見てきてしまっています。
ロジカルに説明すると、一度不義理なことやると、それにどんどん慣れるんで、加速度的に没落するんですね。慣れって怖いもので、不義理なことをすることに抵抗がなくなる訳です。こうなるともう歯止め効きません。そういう人は話も聞かないので修正もされません。
なので、次のチャンスは5年とか10年後とかに平気でなります。
これってさらって書いたんですけど、10年後に次のチャンス来てもぶっちゃけ掴めません。もうチャンスを掴む筋肉が衰えてるから。というより、チャンスはピンチの包装紙でラッピングされて出てくるのでチャンスをチャンスと見極められないんですよね。
この辺りの話を僕にさせたら多分一時間ぐらいの講演ができますw しないですけど爆
なんにせよ、改めて人のこと見て我がふり直せということで、自分を再度見直す良い機会をいただきました。ありがたいことです。
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