創業者BLOG
アメフトの復興
昨日は久しぶりにアメフト関係者にお会いしてまして、現状認識や未来に向かった話をしてました。
細かい話はここでは書きませんが、、、まぁ伸びてる業界とそうでもない業界とに世の中を二分するとしたら、そうでもない業界な訳です。アメフトって。
で、右肩下がりの業界で勝つっていう手法もビジネスにはありますが、それを6年ほどやらせていただいたのですが、まぁそれはそれは大変。自分が事業オーナーで、敏腕の右腕がいたりして、その人にやってもらうとかならまだしも。
そもそも右肩下がりの業界という時点で、今普通に考えたらわかるんですけれども、目鼻が効く人間はもう逃げ出してる訳です。考えれば当然です。もっと簡単に勝てるところに行きます。賢い人間は。僕はアホでしたから、そんなことはできませんでした。
自分がなぜそんなことをしたのかよく分からないのですが、そのきつい業界で死ぬ気で戦ってました。まぁ本当にキツかったですね〜。うまくいくことがほとんどないので笑
結論としてアメフト業界を抜けてから丸4年が経過してます。その間の事業と僕自身の成長具合は、自分で書くと気持ち悪いので誰か第三者に書いて欲しいのですけれど、まぁブログなのでそんなことはできませんから自分で書きます笑
別人レベルに成長したと思います。右肩下がりの業界で死ぬ気で戦った経験は決して無駄ではなく、「次は絶対右肩上がりで勝ちやすい所で勝ちに行ってやる!」と4年間走り続けた結果、僕は別人になったと言って良いでしょう。
そんな中、久しぶりにアメフト業界の方とお話していたのですが、全く何一つ変わっておらず、さらに衰退具合が進んでしまったな〜と感じていました。なんせ全体を俯瞰して動く人間がいないのですね。皆、自身のチームや個人の利益を最優先して動く人ばかりなので、なんともならんです。ただ全体を俯瞰して動くっていうのは経営者のみが可能な行為であり、経営者はほとんど業界に愛想尽かして離れてしまってるんですね。もちろん社会人リーグなどでは関わってくださってる素晴らしい経営者の方はいらっしゃいますが、もうごく一握り。
しかしアメフトって昔は凄かったんですよ!本当に(遠い目)
都市銀行や証券会社、保険会社や大企業はこぞってアメフトチームを持っていて、大学時代に名を残したプレイヤーは皆そこに就職できて、社会人チームの決勝戦なんて東京ドームで動員かけなくても大観衆の前でプレイしてました。
地上波の放送だってたくさんあったし、、、今思えばそこでプロ化しておけば良かったんでしょうね。現状に甘んじることなく。
バスケのBリーグを見ていると本当に心の底から思うんですが、スポーツが発展するためには、やはりプロリーグがあって、そのスポーツで飯を食える状況を作るというのが最初に打つべき一手なんだと感じます。じゃないと夢がないので、本気で取り組めないです若者が。夢があるから頑張れるんだ・・・!(何かの漫画の一節だったような)
ということでアメフト界を復興するのであれば、もうプロリーグを作る以外ないんだろうなという話になりました。金曜日の話では。
そして、それまでにHGCを一部上場させて、それに関わるに相応しいところまで持っていけば、何かしらやれることがあるんじゃないか?という話にも。
まずは仕事に集中ですね。
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