創業者BLOG
絵本1万冊作戦
こんにちは!株式会社HGCホールディングス創業者、株式会社manaby取締役の萩原です。
こちらの本を読んで以来、教育に対するスタンスを変えた萩原家なのですが、
東大理三に3男1女を合格させた母親が教える 東大に入るお金と時間の使い方
何を変えたかと言うと「当たり前と考えるレベル」をいつもの仕事に対する考え方と同じレベルに変えた・・・というところです。
仕事に対してのスタンスであれば、いつも最高の経営者、最高の会社に近づくために、一瞬たりとも手を抜くことなく情報収集とPDCAをやり続けてきた訳ですが、それがこと育児に関してはそうではなかったことが佐藤ママの本を読んだことで分かってしまった訳で、その瞬間は大変なショックでした。自分が娘や息子に対して、考えられるだけの最高の父親になっていなかったことが分かってしまった訳ですから。
佐藤ママのロジックで「そりゃそうだよなぁ」と思わされたのが、学力の基本は国語力であり、そのベースには読書量があるという部分。自分はここがなかったので、大変勉強では苦戦しました。最終学歴が神戸大学なので、それ相応に勉強ができた人みたいなこと言われることが多いのですが、実態としては本当、苦戦続きで厳しい戦いだったと記憶しています。それを子供離れした戦略でたまたまなんとかしただけの話です。なので、僕と同じことは子供にはさせたくない。勝つべくして勝つという状態にしてあげたいところです。
僕の苦戦のベースは読書量の欠如から来てるとしたら、それはやってあげなければ!ということで、1日15冊で2年やれば絵本1万冊になるだろう!という佐藤ママと同じ取り組みをやっています。※佐藤ママは1万冊の絵本読み聞かせをノルマでやっていた。
ちゃんと読書数をカウントしていなかったのですが、ここ二週間の冊数はきちんとカウントしてますので、書いてみますね。
7/3 25冊
7/4 17冊
7/5 13冊
7/6 7冊
7/7 20冊
7/8 11冊
7/9 25冊
7/10 32冊
7/11 20冊
7/12 10冊
7/13 12冊
7/14 15冊
7/15 20冊
7/16 4冊
合計231冊
1日15冊ペースですから、14日だと210冊がノルマ。無事にクリアできてますね!良かった。
1日15冊というと、ものすごい量のような気がしますけれど、実際は絵本ですので大したことないです。20分とか30分とかを、朝晩に分けてかけてあげればいいだけ。ただ、現代の大人は(子供も)忙しいですから、朝のうちに10冊ぐらい読んでおかないと15冊はきついですね。
子供のコンディションもその日によって違いますので、ちゃんとパパのところに座って聞いてくれる日もあれば、あんまりそうしたくなさそうな日(?)もあります。これは面白いことに。なので、スッと座ってくれたら、もうそれは大チャンス。読んで読んで読みまくります笑
ちなみに親のコンディションもあります。前日仕事しまくって、育児も家事もしまくると流石に朝はもう疲れてるという日があります。7/16なんてそうでしたね。なので、この日に僕が読んだのはわずか1冊のみ(妻も3冊のみ)
そういう日が発生してしまいますので、一週間や一ヶ月で平均したら15冊になるように、親子共にコンディションが良い日に貯金ならぬ貯読書しておくのがポイントだなぁと感じます。
余談ですが、息子の保育園のある先生にこの取り組みの事をお話ししてあったんですが、先日先生から言われたのが「絵本を読んでもらうのが上手くなった」とのことでした。具体的には、普通子供は読み聞かせしても途中でどこかに行ってしまったりするのに、まずそれがない。さらに息子は自ら絵本を持ってきて読んでくれ!と要求(?)して、最後までちゃんと座って聞いてる、と。ちなみに僕に対しても家で要求してきます笑 僕が暇そうにしてたら、すぐ持ってきます。
そんなことになるんだぁと面白いなぁと感じると共に、思ったのが家でもそうやって読んでると、学校とかでも読んでいただけるようになる(聞いてられる)訳で、最終的にすごい差になっていくんだろうなと感じます。
一ヶ月に結局500冊は読みますから、20ヶ月継続すればいいだけ。要は2年ぐらいですよね。もうおっさんになってる訳で、おっさんの二年なんてすぐ過ぎてしまいますよね。子供にとっては超大切な二年です。既に二ヶ月ぐらいやってますから、あと18ヶ月ですね。気合い入れてやっていきます。それでは!