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一発屋とそうでもない人の違い

2022/12/14

こんにちは!株式会社HGCホールディングス創業者、株式会社manaby取締役の萩原です。

結局のところ「生業(なりわい)」として続けていこうと思ったら、一発屋ではダメだよなぁという話です。

昨日の記事で僕にとって経営者は夢の仕事ではなかったという話を書いたんですけれど、じゃあなんで続けてるかということなんですけれど。

その答えは「全く力まなくても毎日継続することができて、今の状態が引退の日まで続いても確実にやっていけるという自信があるから」ということになります。

僕は経営者をやりだした当初、自分自身に対してめちゃくちゃ疑っていました。「おまえほんまか?ほんまに経営者の才能なんかあるか?」と。だって経営者をやりたい人なんて無限にいるじゃないですか。そんなたくさんの人がやりたがる輝くポジションで、成功確率もめっちゃ低いのに、別にやりたいとも思っていなかった自分なんかにその才能あるか?と。そんな自分がやるのはそういう人たちに対して失礼ちゃうんか?ちょっと厚かましいんと違うか?と。

その状態が5年ぐらい続いて、それでもやれていたので「あ、これはいよいよ俺は一発屋ではないかもしれん。この道でご飯食べていけるかもしれん。」と徐々に思い出したのが5年半ほど前のことでした。

そこからギアが本格的に入り「よし、じゃあこの道で勝負したるわ!」となっていったという感じです。ギアが本格的に入ってからのスピードはご存知の方も多いと思います。

なので一般的な上場企業の経営者とは全然違うパターンなのではないかと感じます。それぐらい僕はたまたま才能が見つかったという感じなのですけれど。

ただ、そういう経緯でやらせていただいていますから、人一倍今の状態に感謝はあり、それを続けていこう!という気合いでやっています。

で、僕のことはここまで。

結局、5年ぐらい自分を疑ってた訳ですが、それでも信じれたのは一発屋ではないなと確信できたからじゃないですか。じゃあ一発屋ではないと確信できたのはなぜかというと、どんどん変わる状況に合わせて、その都度自分が変化して行けたから。

言い方を変えると、状況が変わってまた何かを生み出さないと生きていけない!という時に、その都度何かを生み出してこれたからなんですね。

おそらく才能がある分野であれば、誰でも何度でもアイデアって生み出せると思うんですけれど、そうでもない分野であれば一回は当てることができたとしても、その次、またその次の次となると厳しくなっていくと思うんです。

それが一発屋かそうでもない人の違いなんじゃないかなと思います。

いくら考えてもアイデアが出ないんだったら、それってその分野の本当の意味での才能がある訳ではなくて、自分の才能は違うところにある。そういう可能性があるということですね。

それでは!