創業者BLOG
成功者から学ぶのではなく
こんにちは!株式会社HGCホールディングス創業者、株式会社manaby取締役の萩原です。
成功者から学べることってある程度の段階からあんまりないんですよね。
いきなり何の話かということなんですが、うまくいってる人のお話って大体似通ってまして。
要は、自分の才能を見つけ出すことができてて+その才能を活かすための努力を死ぬほどしてて+かつめっちゃ運がいい。っていうのがうまくいってる人の共通項なんです。で、その才能ってのは人それぞれ違うので、真似しようとしてもできっこない。なので、自分の才能をまずは探して、それを磨きまくるしかないということになります。
余談ですが、その才能を活かすための努力を死ぬほどしてて・・・と書いてますが、実はここが結構肝です。そのプロセスを努力と捉えてる段階ではなかなか本当の意味ではうまくいくことはなくて、当たり前のこと、もしくはそれよりその努力自体がやりたいことぐらいに捉えられる段階になって、本当の意味でうまくいくようになる。
創業もうすぐ12年になりますが、この12年やってきて思うことはこんな感じです。多分これは普遍の真理で、特に上場をしてる人や会社はこのあたりがきっちりされてます。さすがです。
うまくいってる人の分析はもう死ぬほどやりまくっていて、自分自身も才能のありかやそれを活かすための努力は勝手にめちゃくちゃやるようになってるので、ここはもういいんです。次は自分ではなく一緒に働く仲間ですよね。自分のことはさておき、仲間の才能を活かすべく一生懸命やってるというのが現在の僕ということになります。
で、です。これは書き方が難しいんですが、成功者のマネはできないんですが、うまくいってない人のマネはしないでおこう!ということはできるじゃないですか。人の振り見て我が振り直せ、とことわざでも言います。
昨日も「あっちゃー。これはいかん!」という事例に遭遇しまして。具体例は書けませんが、、、誰も傷つかないようにさらっとさわりだけ書くと、偉そうな田舎のオーナー社長が、従業員に偉そうにするだけではなくてなぜかお客様にも偉そうにしてるんですね。で、友達も幹部も会社にいないから、誰もそれを指摘してくれることなく、どんどんビジネスは先細りになっていってる。こんな事例に遭遇したんです。
今の日本の典型例じゃないでしょうか。昨日もある方々とそんな話をしてました。だらしない田舎のオーナー社長が多すぎる!と。
何を偉そうにしてんだと。田舎のオーナー社長ぐらいがチンケな権力を振りかざすんじゃないと。そう言いたい気持ちもあったんですが「友達いないからこうなってるんだよなぁ。自分がこんな風になったら岡崎さんや小池から速攻でつっこまれて、修正させられてるよなぁ。」ということで、自分がいかにありがたい人たちに囲まれて暮らしてるかを思った次第です。
ちなみに妻にも突っ込まれるでしょうね!うちの場合は。
そう思うと夫婦のコミュニケーションが良好であるっていうことは、すごく大事なことなんじゃないかなと思います。大体そこに問題があるケースが多いことも承知してますが笑
でもよくよく考えると、本当にうまくいってる方で、夫婦関係に問題がある人ってあんまりいないような・・・。それでは!