創業者BLOG
自分のことはわからないものだ
こんにちは!株式会社HGCホールディングス創業者、株式会社manaby取締役の萩原です。(挨拶文変えました)
いやー自分のことはわからないものだなということがありまして、個人法人共にマネーフォワードさんにお世話になってる時期が長く、特に法人はMF会計で関わってる法人はほぼ会計を把握している訳なのですが、個人の方も結構長い期間のお付き合いになってます。
マネーフォワードはどんなソフトウェアかというのは本家のマネーフォワードさんのサイトにお任せするとして、ザクッと言うと自分の銀行口座やカードや証券口座はもちろんのこと、今でいうとモバイルSUICAだったりペイペイという電子マネー、JALやANAのマイルといったポイントまで全て合算して、今の残高を常に一覧で把握できるというものです。
特にいくつか銀行口座やカードを使い分けている場合は「今、いくら使えるのか」「今の残高はいくらなのか」っていうのは一個一個確認していたら面倒ですよね。
僕ってだいぶ変わってるところがあって、実はクレジットカードは持ってるんですがほぼ使わないんですね。要は「自分が現在使える金額」をリアルタイムで把握しておきたいので、クレジットカードは海外旅行にもバッチリ対応できる決済枠が大きめ本気の一枚(?)を使う時以外は、全てデビットカードで決済してます(!)本気の一枚は日常生活では使うことがない。
で、新生銀行と紐づいて、自分でカードに残高を移して使うという超面倒くさいデビットカードをメインで使ってます。これのいいところは1:新生銀行に残高を移し、2:デビットカードの管理画面でチャージする、という2段階のプロセスを取らないとカードを使えるようにならないんですね。
ここまで来るとたとえば何かを買おう!と思ってても、お金を移す段階でもう面倒くさいので「やっぱり買わないくていいんじゃない?俺ってそれを本当に買いたいのかしら」っていう気持ちになってきます。
なのでこれをメインカードにしてると衝動買いがないです。元からほぼ衝動買いがないタイプですけど、本当になくなります。そもそもデビットカードに残高が入ってない時点で、もう買いたくなくなります笑 「残高入ってないからもうええわ」と。
なので、デビットカードをクレカの代わりに使うのはいいな〜と思います。余談ですがエイベックスの松浦会長のYouTube動画見てて面白いな〜!と思ったのが、松浦会長の楽天カードの決済枠は9億9999万9999円で、今月の決済額が4億いくらとか笑 そんな動画がありました。
このレベルの方はクレジットカードをガンガン使ったらいいと思うんですが、その動画を見て僕なんてまだまだこれからの人間ですから、まだまだデビットカードでええわ!と思った次第です。
で、マネーフォワードに話を戻すと、マネーフォワードって「現在の残高」ももちろん教えてくれるのですが、「各カードや銀行口座、電子マネーからいついくらお金が出ていってるのか(or入ってきたのか)」っていうのもポチポチ触ってると教えてくれます。
これがですね、意外と「あれ、そんなところからそんなふうにお金を使ってるんだ」と自分の認識とは違うことが結構ありまして。要は家計簿をつけてるのと同じ機能がマネーフォワードにはあるわけですが、やっぱり自分のことは自分では分からないもんだなと改めて思いました。
と同時に、やっぱり人様からのアドバイスを聞くということが、特にビジネスパーソンにとっては大事だよなと改めて痛感します。自分個人のお金の流れですら、自分ではきちんと分からないわけですから、法人全体の動きになった日にゃあ、そりゃあ自分の考えだけでは間違った方向に行ってしまいますよね。
謙虚でフラットなスタンスは、引退する日まで絶対崩してはいけない。改めて戒めていきます。それでは!