創業者BLOG
創業した日の熱
こんにちは!株式会社HGCホールディングス代表取締役の萩原です。
久しぶりに朝から書斎の27インチiMacでブログを書いてます。今日の音楽はDragon ashの「ROCKET DIVE」。僕と同世代であれば、お分かりになる方もいらっしゃるでしょう。元X JAPANの故HIDEさんがソロで出していたあの曲のDragon ashのカバーです。
昨日、小池にハッとさせられることを言われました。
ある重要な取引先と進めているプロジェクトにおいて、色んな複雑な背景や状況がある中で、全然進まなくて。ほんと全然進まないんですよ。何ヶ月こんな状態やねん!みたいな。
小池はそれには直接関わってはいなくて、横で静かに見ていたんですね。そして突然言い出しました。
「それってさ、純粋に熱が足りないだけじゃないの?先方のところに行って、頭下げ倒してお願いしまくってしまくって。それでも聞き入れていただけないなら、首絞めて(実際は絞めない)。首絞めないにしても首絞めるぐらいの熱がこちらにはあるんだ、ということは伝えてるの?」」
ハッとさせられました。創業した日の熱を忘れていたな、と。
昔の自分だったら、そんなに動かない関係先がいたとしたら、速攻で乗り込んでいってワーキャーやっていたでしょう。「何やってんねん!」とか(下品に)言いながら。
それが会社が発展し、自分も豊かになって、どこかで妙に上品になってしまってる部分があるなぁと。もちろん会社の格が創業当時と違うので、上品にならないといけない部分はある。
しかし上品なのと、熱がないのは全く違う問題ですよね。というより大問題。そもそも大した才能もない人間なんだから、熱ぐらいないと存在価値がない。僕という人間は。
そこに改めて気付かされました。と同時に、速攻でその取引先の社長に電話をかけて、もう電話でワーワーやりまして笑 「首絞めるぐらいの気合で交渉してこい!」とか言って。あぁなんてお下品。上品な社長になろう!というのが最近の目標だったのに爆
僕の(首絞めたるというレベルの)熱が伝わったのか、今までとは違うやり方で動くということを約束していただいて、昨日という日は幕を閉じました。
あー、いかんですね。反省です。
創業した日の熱のまま、引退の日まで生きます。それでは!