創業者BLOG
お金との距離感
こんにちは!株式会社HGCホールディングス創業者、株式会社manaby取締役の萩原です。
先日、小池に面白いことを教えてもらいました。
何かと言いますと、HGCホールディングスが経営計画発表会をやるようになってもう6年とかになると思うんですが。正確にはコロナ禍で中2年ぐらいは抜けてるんですけれども、6年ぐらい前からそういうことをやりだしたんですね。
関係者や取引先をお呼びたてして「今からの一年、うちはこんな感じでやっていきます!」ということを発表する会ということになります。こんなことをやる会社は100社に1社もないらしいんですが、例えば上場企業は毎年株主総会をやるじゃないですか?いずれそういう会社になるんだから、会社が小さいうちからやっておいて慣れておこう!という訳の分からない気持ちで始めました笑
そんなことをやってるうちにマナビーの仕事を始めるようになって、自分が創業した会社より先に、後から資本参加した会社が上場して。慣れておこう!と言っていた上場企業の経営をやるようになって、本当に人生って不思議だなと思います。
余談ですけど、僕はいずれ上場企業を経営することになるから今のうちから慣れておこう!と言って経営計画発表会を6年前とかにやりだしたじゃないですか。
仕事って準備できてる人間に降ってくるものなので、例え周りに馬鹿にされたとしても、自分が確信持って「こうなるんだ!自分はこうなれるんだ!」という気持ちがあったとしたら、その気持ちは大事にしていただきたいよなと思います。特に若い方には。
で、今日の本題。小池が言ってた面白い話なんですが。
その経営計画発表会で自社のビジネスのことを話していたんですが、ある取引先との取引がすごい発展していっていて、おかげさまで今の仕事のベースが過去一年で築かれたという話を僕がしたところ、ある方が「あの取引先紹介したの俺やねんで?こりゃあお金もらわんと割に合わんで!」と小池に言っていたそうな。
小池は「何を言っておるんかいな。。。最初の顔繋ぎしたのかもしれんけれど、その取引先はお客様ではなく、仕入先やがな。仕入先紹介しただけでお金ください言うても、そりゃないでしかし。。。そこからビジネスにしていったのは萩原やがな。。。」と思ったと。
これってすごく大事なことだと思うんですよ。
どっちが悪いという話ではなく、お金との距離感が違うんですよね。
相手との関係性において、この距離感が違ってると、お金が入ってこないだけではなく、上記事例では、例えば小池や僕から「なんやそら・・・」という感想を持たれてしまった訳じゃないですか。
でもね。こんな事例山ほどあるんですよ。お金の距離感が違ってる人のケース。
お金は感謝の証でもあるので、相手様から「払いますよ!」と言われるぐらいにまずは自分の価値を高めることが先です。仕事の世界では。
それを自分からクレクレ星人になっていると、お金がもらえるどころか、相手からクレクレ星人からは離れておこう!という形で、人が離れていきます。
お金との距離感大事だよな〜とつくづく思います。どんだけいい人であったとしても、どんだけいい仕事ができるとしても、全てパーになってしまう。本当にクリティカルなことなんですよね。
このことを書いてる本とかブログとかあんまりないから書いてみました。ご参考までに。
それでは!